※この記事は過去のバックナンバーです。
カメラ転売をするには必ず資金が必要です。
ヤフオクなどの国内カメラ転売であれば
初期資金は少なくて済みます。
ebayカメラ転売を始めるためには
カード枠での資金ではなく確実に現金が必要です。
なぜかというとebayの場合
いつ売れるか分からないからです。
ヤフオクの場合だとオークション形式で出品しても
仕入原価近くまでせり上がる傾向が強いです。
しかもオススメはしませんが
「出品取り消し」という奥の手もあるわけです。
しかしebayではその奥の手もありませんし
仕入原価までせり上がるとは限りません。
下手をすると数十ドル落札される場合もあります。
ebayの場合例えば30品を一気に出品したとしても
1ヶ月で全て売れるわけではありません。
1週間で売れるのもあれば
2ヶ月売れない商品もあるわけです。
カードショッピング枠を仕入資金で使ってしまうと
約1ヶ月後には全額返済しなければいけません。
じゃ1ヶ月間で全て売り切れるのか?と言えば
それは不可能なわけです。
トントンで出せば売り切れるかもしれませんが
それではやっている意味がありませんよね。
となるとカード枠のみでebayカメラ輸出をやるのは
ほぼ無理だということになります。
カード半分、現金半分ならまだ可能です。
100%カード枠だけではかなり無理があります。
ebayカメラ輸出でカード枠のみで稼ぎ続けられる。
と言っている人がいたらそれは詐欺ですね。
カメラは稼げます。コウもカメラで7年目なので。
ただ嘘を言ってはいけません。
綺麗ごとを言ってもしょうがないので。
仕入資金に現金が無いとebayカメラ輸出は
非常にきついです。
売れないと返済ができないし仕入もできません。
現金での仕入資金があるほど大きく稼げます。
そして達成スピードも早いです。
これは間違いありません。
資金があれば仕入れ単価も上げられますよね。
出品単価が違うとどのようなメリットがあるのか。
例えば3万ー5万の平均出品単価と
10ー15万の平均出品単価とでは
まず、第一に「利益額」が違います。
3万売って利益率25%で7500円です。
10万売ると同じ利益率だと25,000円です。
3.3倍違うわけです。
利益で3倍以上ちがうという点。
そして第二に「労力と時間」が違います。
上記の例で言うと3倍以上ですね。
1個だけ売れば良いのと
3個以上売らないといけない。この差です。
1個出品するのに1時間かかるとすれば
3個出品するのに3時間かかるわけです。
そして第三に「ライバル」が少ないです。
高額になればなるほどライバルは少なくなります。
30万のレンズなんてポンと買う人は少ないです。
実際出品数も低価格商品より少ないです。
最後に付け足すなら第四に
ほとんどの客層が「マニア、富裕層」である。
実はここが最大のポイントかもしれません。
20万ー100万の価格帯は
マニア、コレクターが多いです。
欲しいものは手に入れたい。こういう客層です。
以前もブログに書いたと思うのですが
台湾からコウの80万で出品していたカメラを
わざわざ見にくるんですから。日本まで。
考えられます?それだけ欲しいんです。
そいうい客層はリピーターにもなりやすいですし
今後何度も買ってくれる客になるわけです。
実際、その後ハッセルの50万以上するカメラを
直接取引で購入してくれました。
高額帯を狙うメリットはブログでもメルマガでも
何度かお話していると思います。
「カメラ転売の醍醐味は高額商品にあり」
コウは長年やっててそう思います。
上記の4つの理由からコウは高額商品を出品して
1個あたりのの利益額を伸ばしてきました。
これが一番楽で効率的だからです。
カメラで薄利多売は結構キツイですよ。
経験したからこそ分かるんです。
薄利でやってる人知ってますけど。
その人は1人じゃないですからね。
バイトを雇って数人でやってますので。
ただ、それでも人件費が発生しますから
効率的にはどうなんだろうと思いますね。
もちろん始めは誰でも薄利ですよ。
始めは資金もありませんからね。
コウが言いたいのは
最終的には高利益を目指すべきだという話です。
カメラの場合は薄利と言っても
他の転売に比べると十分高額に思えますね。
1000-2000円はカメラの場合薄利です。
ebayカメラ輸出で一番楽で効率的なのは
間違いなく高額商品で勝負することです。
売上を伸ばすのも簡単です。
2万の商品1個と10万の商品1個とでは
個数は同じでも売上、利益で大きな差がつきます。
しかも消費税還付金でも大きな差が付きます。
売上を伸ばせば利益が伸びるのはもちろんですが
銀行に対するアピールにもなります。
個人事業主はもちろん法人なら尚更です。
カメラ転売での成功の差は
単純に「資金の差」と言っても過言ではないです。
もちろん資金だけあれば勝てるのかと言えば
そうではないですが。
ただ、一定のレベルまで行けば
その後は資金があれば一気に突き抜ける事が
可能だと言うこともまた事実なのです。
一定のレベルになれば大事になるのが
資金調達になるというのは間違いありません。
なので公的機関からの融資というのは
カメラ転売で売上が伸びてくると
必ず必要となってきます。
カメラ転売はそういうビジネスモデルなのです。
例えば売上が伸びてきて
利益で月に10万円の余裕が出たとします。
10万の返済能力があれば
単純に500万の融資の返済が可能です。
500万を5年で金利約2%で借りれれば
月の返済は約10万くらいの計算になります。
月に10万円の返済能力があれば
500万は貸してくれるのです。
ま、もう少し余裕があればいいですね。
500万あればだいぶ仕入れられますよね。
ま、初回で500万は厳しいかもしれませんが
300万はいけるはずです。
300万なら5年返済でおおよそ月に5万ほどです。
日本政策金融公庫なら
2%以下で貸してくれるはずです。
自己資金とカード枠、そして融資を
上手に使いながら売上を伸ばして
そして法人化して税金も
上手く使えるようにすれば良いのです。
法人化して自分の妻に手伝ってもらって
役員にも入れると様々な経費も使えますからね。
ちょっとした食事なんかも経費で落ちますしね。
そこまで行くには
乗り越えるハードルはありますが
そんなに難しい事ではありませんよ。
コウのコンサルではここまでの事も
全て教えますので。
7年間の全てを伝授していますから。
順番にクリアーしていけば
誰もがコウの位置にたどり着けます。
ここまでの話なら
結局カメラ転売は資金が無いとダメなの?と
思う人もいるかもしれませんが
資金が少なくてももちろん可能です。
スピードが違うという話ですので。
誤解しないでくださいね。
数日前に$5000以上の商品が1個売れました。
利益は消費税還付込みで18万円です。
1商品で一撃18万円です。
そういう事を言いたかったのです。
こういう利益を出せるのもカメラ転売特有です。