スニーカーの転売って人気なの?本当に稼げるのか?カメラ転売と比較しながら解説します。

 

スニーカー転売が結構稼げると聞いたことがあります。

スニーカーと聞くと結構芸能人とかスポーツ選手がらみのレアな

スニーカーがあったりしますよね。

そういうレアなスニーカーってかなり競争が激しいイメージなんですが

実際にはどうなんでしょうね。

 

 

この記事を読むと下記の事が分かるようになるでしょう。

 

① スニーカー転売が稼ぎやすいと聞くが、本当に稼げるのか?

 

② スニーカー転売の稼げる方法とはどういう手法なのか?

 

③ スニーカー転売のオススメ仕入先と販売先はどこなのか?

 

④ スニーカー転売の良さをカメラ転売に活かす事はできるのか?

 

スニーカー市場は熱いと聞きますがどれくらいの市場なのでしょうか?

少し調べると「ストックX」などの転売プラットフォームが登場しているようですね。

権威あるレポートではスニーカーの転売市場は2025年までに全世界で60億ドル規模

まで成長すると見込まれているようですね。

 

市場規模的にはかなりのパイですね。

全米の主要都市のあらゆるところでレアスニーカーとか高級スニーカーが今までにないほどの

大人気となっている模様です。

 

 

市場規模は急成長しているようですが本当にスニーカー転売で稼げるのでしょうか?

順番に見ていきましょう。

 

           目次

 

 

スニーカー転売とは何か? 稼ぎ方は大きくは2通り

 

スニーカー転売というのはみなさんが想像するように

スニーカーをどこかで安く買って、どこかで高く売って利益を出す事です。

これはカメラ転売も同じです。ビジネスの殆どが転売なので、みな同じようなものですね。

 

最近人気のスニーカーなどの傾向を見ると、レアなスニーカーというのが存在するようで

そのスニーカー欲しさに大金を積む人間もいるのです。

 

いわゆるマニアですね。

カメラにも濃いマニアは存在しますがそれと同じですね。

どこのカテゴリーにもマニア層は存在します。

 

 

スニーカー転売の形としては2つです。

一つは、限定モデルのスニーカーをお店で仕入れてそれをプレミアム価格で売る

もう一つは、人気がある中古モデルを仕入れて高く売る。

主には上記の2通りのようです。

 

 

 

スニーカー限定モデルを抽選販売などで仕入れてプレミア価格で売る

このプレミアム価格で売れるスニーカーというのはもう販売開始前から噂されていたりして

この商品を買った瞬間から何十倍もの価格で売れるのが確定しているスニーカー

存在したりするのです。

こういう商品だけに目を付けてピンポイントで仕入れてプレミア価格で売る手法です。

 

 

 

新品プレミアム価格のスニーカーはどこで仕入れるのか?

主には下記の3か所のようです。

① ブランドショップ

② 公式のオンラインショップ

③ 公式以外の実店舗

 

ていうか、誰もがそのまま思いつくような想定範囲の場所での仕入って感じですね。

カメラの場合は新品ではなく中古なので仕入れる場所は多いのかもしれませんね。

 

 

 

プレミアム価格のスニーカーはどこで販売するのか?

この売る場所も想定範囲です。

メルカリ、ラクマ、ヤフオクです。

やはりスニーカーは購入年代が若いので若者層が多いだろうプラットフォームですね。

国内なら上記の場所になるのは想像できますが、日本初のスニーカーとかは無いのでしょうか。

あれば海外に輸出もありですよね。カメラとはまた違うのかもしれませんね。

 

 

プレミアム価格で販売されるスニーカーってどんなものなのか?

プレミア価格になりやすいスニーカーはコラボ商品です。

ナイキとのコラボスニーカーはほぼ確実にプレミアになるようです。

NIKEは最もプレミアになりやすいメーカーなんです。

 

そしてエアージョーダン1も殆どがプレミア価格になるようです。

 

 

 

そして仕入れるサイズはゴールデンサイズ一択のようですね。

ゴールデンサイズというのは人気なサイズという意味です。

レディースが23.5cm~24.5cm。メンズが26.5cm~27.5cmです。

 

 

 

実際に現在ヤフオクで出品されているプレミアスニーカーです。

おいおい、この価格はやばいでしょ。って感じですね。

 

クロムハーツとリックオウエンスというメーカーのコラボスニーカーですね。

645,000円って買う人おるんか?って感じですが。

 

 

さらに上がありますね。

2,800,000円です。

 

 

こういうのもありますね。

5,000,000円です。

 

 

 

笑っちゃいますが。ほしい人とかお金に余裕がある人は買うんでしょうね。

上記のようなぶっ飛んだスニーカーはまず手に入りませんからね。

普通のプレミアレベルでいうと下記のような感じでしょうか。

結構、プレミアの中でもやはりNIKEが種類も多いんです。

 

 

 

 

人気中古モデルのスニーカーを安く仕入れ高く売る

やはりスニーカーもカメラと同じで新品より中古の方がやりやすいのでしょう。

中古スニーカー市場でも定番モデル=人気モデルがあるようですね。

 

中古カメラでもよくあるのですがフィルムカメラなどの価値を全く知らない人が

ヤフオクとかメルカリに出品したりするとかなり安く仕入れる事ができますよね。

それと同じで中古スニーカー市場でもレアと価値が高いのに安価で出しちゃってる場合も

結構あるんじゃないのかと思います。

 

 

中古スニーカーはどこで仕入れるのか

 

ネットーオークション、フリマ系

中古品が売っているショップ

海外の中古スニーカーサイト

 

ネットオークション、メルカリなど系はカメラと似てますね。

カメラもヤフオクで仕入れる人はかなり多いです。

 

ヤフオクでは確信犯的にノークレームノーリターンで販売する人が多くなりましたね。

なので「正常に動く」という事で出品しても何かしら不具合がある場合などは

ノークレームノーリターンで返品すらできない。

返品に対応してくれた場合でも、このやりとりの時間自体が何よりストレスになります。

カメラと比べるとスニーカーはサイズと見た目だけなのでカメラほどではないでしょうね

 

 

中古のショップなどでスニーカーも仕入が可能です。

しかしお店の利益が乗っているのでさほど利益は取れないのが現状のようです。

カメラも同じですがここはやはり「交渉」は必要になってくるかと。

スニーカーも同じである程度の規模になれば交渉も可能でしょうね。

ただ、プレミアムなスニーカーはなかなか出てこないはずなので

交渉のしようもないかもしれませんね。

 

 

海外のサイトで仕入れる人はまだ少ないので

国内で仕入れるよりも参入者は確実に少ないでしょう。

いくつか海外サイトを紹介しますね。

 

Flight Club

ニューヨークとロサンゼルスに実店舗がある”ナンバーワンスニーカーショップです。

アメリカのスニーカーヘッズなら知らない人はいないレベルの超有名店です。

海外のスポーツ選手や有名セレブのご用達のお店のようです。

 

StockX

スニーカー売買の雄ですね。

株式市場同様に需要と供給で価格が推移するシステムは他にないでしょうね。

真偽鑑定システムも導入していて安心感は半端ないです。

歴代のプレミアム&レアスニーカーはほとんど揃えられているというお店です。

 

GOAT

こちらも真偽鑑定システムを導入しています。

ユーザーの自浄作用によってStockXのように適正な価格が保たれています。

配送システムも安心できて使いやすいですね。

 

 

中古スニーカーはどんなものが高く売れるのか?

中古スニーカーで売れ筋商品と言えば何でしょうか。

やはりスニーカーにも定番商品がありますよね。

 

新品商品でも人気があったナイキ、エアジョーダン、エアマックスですね。

もうかなりの定番だと言って良いでしょうね。

 

そして中古スニーカーでも高値で売れやすいのは

芸能人、有名人、スポーツ選手などが愛用しているスニーカーですね。

 

例えば最近であれば

モデルのローラさんが愛用しているPUMAのスニーカーとか

海外のセレーナゴメスさんなど多くのセレブたちが愛用していたVANSとか。

下記のスニーカーも結構有名でしたよね。

 

ジャスティンビーバーも愛用しているアディダス NMD

こういう芸能人系はもう鉄板ですよね。

 

 

スニーカー転売のメリットは利益単価が大きい&在庫リスクが低い事

 

スニーカー転売のメリットは何と言っても利益率の高さでしょうね。

仕入れ価格の5倍とかそれ以上で売れる事も多々あります。

この高利益を一度味わうとなかなか離れられないでしょうね。

 

 

そして利益率とともに在庫になるリスクも低いというのもメリットです。

有在庫なのに在庫リスクが低いのです。

そもそも購入する時点で需要がかなり高い事は分かっているので

出品すれば短期間で売れてしまうのです。

回転率も速いしコレクターが多いので在庫になる事がほぼ無いでしょうね。

 

 

 

 

スニーカー転売のデメリット

メリットがある反面デメリットも結構あるのです。

物販には付き物といって良い項目ですがやはりスニーカー転売でも同じですね。

 

 

偽物が多い

ブランドものは偽物が多いです。

もうこれはブランドものの転売ならつきまとう問題ですね。

特に近年では偽物市場は右肩上がりのようで、しかも偽物の中でもランクがあるような

そんな世界だそうです。特にご存じ中国ではいろんな偽物を生産しています。

 

 

ブランドの販売規制がかかりやすい

この販売規制がかかったスニーカーを販売してしまうと転売先のプラットフォームでの

アカウントが停止されたり、ひどいと逮捕されたりする恐れもあるのです。

大丈夫だったブランドもいきなり規制がかかったりします。

敏感にチェックしないと「知らなかった」では済まされない展開もあるという事です。

 

 

並行輸入品は売れない

海外のスニーカーを仕入れる場合ですが、正規品ではなく並行輸入品を仕入れるとなかなか

売れ難いのが現状です。正規品よりも売上はかなり落ちますので。

並行輸入品を正規品として販売したりすると販売停止やアカウント凍結などの措置を課される

可能性が高いのです。

 

 

中古、新品スニーカーの深い知識が必要になる

 

当たり前と言えば当たり前ですが特にスニーカーはマニアが多いので

それに伴う知識は確実に必要です。知らないと大きく損をする可能性だってあります。

これはカメラも似たようなところはありますね。

カメラも相当なマニア層が存在しますので。

 

また、スニーカーの保存方法とか上記でもありましたが並行輸入品と正規品の違いとか

偽物を見抜く知識とかは確実に必要になります。

知らずに偽物を販売してしまって逮捕されたら元も子もないですから。

 

 

スニーカー転売のまとめ:素人が始めるにはハードルが高い

 

スニーカー転売はうま味が多いのは理解できますが、それ以上にデメリットも多いです。

深い知識が必要なだけではなく偽物との戦いも待ち受けています。

常に人気のタイプを探すリサーチ力も必要なわけです。

 

長期的に稼ぐためにはいろんなハードルがあるのがスニーカー転売です。

どうも素人が気軽に入って簡単に稼げる世界ではありません。

 

 

スニーカー転売よりメリットが多い「カメラ転売」

スニーカー転売でのデメリットだった「偽物が多い」という問題。

これはカメラ転売の場合は真逆で「偽物がほとんど無い」のです。

 

カメラというのは長い年月をかけて開発されます。

精密機械で構造も複雑でハイテクノロジー製品です。

例えば1本のレンズの中には8~10枚のレンズが重なり合っています。

レンズを絶妙に研磨し光の屈折を作り出しています。

高度な技術の結晶と言って良いでしょう。

ですのでなかなか真似のできない代物なのです。

よって光学製品というのは簡単に真似できるようなものではありません。

 

 

そして「メーカーの販売規制」に関して言うならカメラ転売は全て中古品なので

メーカーからのおとがめはありません。新品の場合はあったりしますが。

そしてカメラは輸入より輸出転売の方が多いし、中古品なので「並行輸入」という

問題自体がないのです。

 

 

「カメラの知識」が必要という意味ではスニーカーのデメリットと共通しています。

カメラは歴史が長く奥が深い分、マニア層も多数存在するカテゴリーです。

なので知識があればある分、利益に直結すると言えるでしょう。

他の転売に比べると知識が必要かもしれませんね。

そういう意味ではスニーカーのデメリットと共通しているかもしれません。

ただ、どんなビジネスでもそれなりの知識は必要です。

 

 

 

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