Nikonの 80-200mm f/2.8 レンズのシリーズって細かく言うと4種類あるって知ってましたか?
そもそもなんで4種類もあるのか?
そうです。人気があるからですね。
この焦点距離はどのメーカーも人気があるのですがNikonは特に人気ですね。
下記がその4種類です。
①AF-S 80-200mm f/2.8D ED
②AF 80-200mm f/2.8D ED New
③AF 80-200mm f/2.8D(直進ズーム)
④AF 80-200mm f/2.8 (直進ズーム)
①はAF-Sタイプなので分かると思います。
一番新しいタイプですね。
下記が写真です。ちょっと拝借しています。
そして横は金文字のアップです。AF-Sって書いてありますよね。
このAF-Sのタイプは間違ったりしないと思います。形が違うしAF-Sなので。
次、②のAF 80-200mm f/2.8D ED Newです。
なぜ「New」が付くのかというと③の新しいタイプだからです。当時は。
ま、Newとは書いてありませんが。そのように呼ばれています。
下記は全体写真と金文字のアップです。
①AF-Sタイプとは外観も違うでしょ?よく見ると。
ま、金文字で分かりますよね。
次がよくみんな間違えるんです。
③のAF 80-200mm f/2.8D(直進ズーム)です。
これは「f/2.8D」ですからね。f/2.8の横に「D」が付いているタイプです。
「D付き」っていうやつです。「D」があるか無いかです。
「D」というのはDタイプって意味です。
Nikonレンズには「E」「G」「D」タイプがあります。
簡単に言っちゃえば「E=最新」「G=古い」「D=もっと古い」タイプって事です。笑
「E」は「絞り環」と「絞りレバー」が両方無いタイプ、
「G」は「絞り環」無し、「絞りレバー」有りのタイプ、
「D」はどちらも有るタイプです。
「D」の有り無しの違いは機能的に言えば「距離信号出力機能を内蔵」しているかしていないかの違いです。
なので「D」が有るタイプは機能的に「D無し」より優れているという事になるのです。
だから価格的にも高くなるということです。
さきにいっちゃえば
「D」ありと思って仕入れたけどよくよく見てみると「D無し」だった。
この場合機能的に劣っているので価格は「D有り」より安いのです。
仕入れで間違うとどうでしょう、$50ほど違ってきたりしますね。
この時点で間違うだけで赤字って事になるわなので注意してくださいね。
「D」が付いてるかそうでないかで相場は変わりますので。
ではまず③の直進ズームタイプの「D付き」の写真とアップです。
大事なので赤丸で強調しました。笑
で、次に④の直進ズームタイプの「D無し」です。
すいません。筐体が白くなってるのは独特の汚れです。笑
一番古いタイプなので。金文字部分の2.8の横に「D」はありませんよね。
多分あなたも③と④を間違えますよ。笑
いや、もうすでに間違って出品しちゃってる可能性大です。
フィルム系はこういう細かい事を知っているか知らないかで利益が変わってきます。
知らないと「あれ~売れないなぁ~なんで?」ってなるのです。
「そりゃ売れないでしょ。D無しなのにD有りの価格では誰も買わんでしょ」ってなるのです。
そりゃ$50違ったら買わんでしょ。
こういうのがあるから逆に稼げるってのもありますけどね。
あなたも間違えないようにしましょうね。