気づけばもう盆前ですね。
時間が経つのは早いものですね。
厳しい暑さが続きますが皆さん頑張ってください。
最近のカメラの売れ方を見ていていろいろと考える事が多いです。
カメラに限らず他の物販の商品も同じだと思いますが
いかにして稼ぐのか。この点はみんな同じだと思います。
何のために物販をしているのかと言えば
稼ぐためですから。
稼ぐ=利益を増やす という事ですよね。
利益というのは売れて初めて利益になるわけです。
売れないと当たり前ですが利益は増えませんから。
で、あとはどれくらいの利益を取るのか。
ここが結構ポイントになるのかなと思っています。
ebayのカメラであれば平均の利益率はどれくらいでしょうか。
おおよそ平均すれば15%~35%の間ではないでしょうか。
この利益率の幅の中で例えばあなたなら
どのあたりをチョイスして販売してますか?
もちろん相場との関係もあるのでそのチョイスした利益率で
お客様が購入してくれるかという事も考える必要がありますね。
例えば30%を取りたいけど18%くらいで売れているのであれば
18%をチョイスすべきなのです。
30%をチョイスするとどうなりますか?
そう、売れないし買いたいと思う価格ではないのでお客様は手が出ません。
もちろん18%が買われていくでしょう。
30%で価格設定した商品は売れ残っていくわけです。
要は長期在庫になる予備軍になっていくということです。
しかもだいたいのジャパンカメラセラーってあんまり価格を見直しませんよね?
定期的にライバルと相場をしっかり見直して価格を変更しているセラーって少数だと感じてます。
大体のセラーは1度決めた価格で結構な期間据え置いています。
で、1ヶ月経ち、2ヶ月経ったくらいで価格を下げたりします。
これでは売れていきませんし、売れないからモチベーションも上がらないという
負のスパイラスに入ってしまうわけです。
相場というのはその時その時で変化します。
例えばAという商品のライバルの数が今日は40いたとしても
1週間後に再度見ると15に減っていた場合
1週間前はあなたの価格設定はちょうど真ん中あたりの20番目くらいだったのに
1週間後に調べるとあなたの価格が1番高額という場合もあるのです。
あなたの商品が1番高額という状況です。
この価格設定であなたの商品が売れますか?
あなたより価格が安い商品から売れていきますよね。
もちろん商品の状態などもありますが基本的には安い商品から売れていきます。
なのでやはり定期的に相場とライバルの状況というのはチェックすべきなのです。
商品の価格帯にもよりますが数ドル下げただけで即売れるという場合だってあるのです。
そういう変化を頻繁に敏感にキャッチすると早く売れやすくなります。
今のお客さんは価格にはかなり敏感ですから。
利益率が20%と30%では10%の利益率の差がでますが
お客様の手が伸びやすい価格が20%なら迷わず20%を選択すべきなのです。
30%に固執すると定期的には売れていかないし、結果月に10個程度しか売れなくなります。
しかも今のebayは何より売れるセラーを大事にしています。
売れば売るほどebayが好きなIDに育っていくのです。
ebayに好かれるので上位にも表示されるようになります。
高利益率だけ追いかけると間違います。
売れないし、ebayにも好かれません。だからさらに売れなくなるのです。
今は「毎日出品して毎日売る」というのが何より大事なのです。
大事なので再度、「毎日出品して毎日売る」です。
こうする事によってebayに好かれるIDに育っていくので。
結果的に今のebayの方向性などを考えても
「回転を意識した戦略」が確実に必要だと考えています。
是非みなさんも「回転を意識した戦略」を考え実践してみてください。