この記事では下記のような疑問にお答えします。
■カメラの転売は初心者でも本当に儲かるのか?
■カメラの転売で実際に回転も早く、儲かる商品は何か?
■カメラの転売の仕入れ時と検品時のポイントは何か?
世の中には多くの「儲かる情報」が溢れています。
特にAmazon国内無在庫転売とか
ヤフオク、メルカリ国内転売とか
いろんな情報が飛びかっていますね。
本のせどりなんかは昔に流行りましたよね。
副業でも稼げるしゆくゆくは本業にもできるような
そんな転売、せどりは存在するのでしょうか?
そんな悩んでいるあなたに「カメラ転売」はどうでしょうか?
カメラを扱うメリットはなかり多いです。
わたくしコウも実はもうカメラの国内&海外転売で今年10年目です。
しかも手法は大きく変わっていません。
しっかりやれば長期に取り組める転売だと確信しています。
このカメラ転売に関して
詳しく解説していこうと思います。
目次
カメラを転売 (せどり&輸出)する メリット
さて、カメラ転売にはどんなメリットがあると思いますか?
- 1個の利益が5,000円以上
- 国内転売なら最短1日で現金化が可能
- 人気のカテゴリーなので回転が速い
- カメラ、レンズ、付属品まで種類が多いのでネタに困ることがない
- 新品より断然中古の方が稼げる
- 資金が少なくてもOK。付属品でも1,000円~3,000円稼げる商品も多いのです。
- 高額商品なので売上が立てやすい。
- 中古ならセット売り、併せ売りなど売り方を工夫すれば高利益GET可能。
その外にも深堀すればメリットはたくさんあります。
カメラ転売で実績をあげていくと
みなさん驚かれる事が共通しています。
それは「利益額がとても大きい」という事です。
カメラ転売は利益額が他の転売やせどりと桁違いと言っても良いかもしれません。
基本的には1個で5,000円以上の利益です。
もう少し深堀して言えば
基本5,000円以上を狙うのが王道ですが
利益1,000円~3,000円の商品も多数存在します。
なのでカメラ転売というとカメラ自体が高額なので
最初から結構な資金が必要だと思うかもしれませんが、実はそうではないのです。
コウは高額商品を主に取り扱っていたので
平均出品単価が80,000円とかでした。利益額は1個で25,000円~35,000円でしたね。
なので1日1個売れば月750,000円の利益です。
こういうパターンもあれば
例えば資金が少ない主婦の方なら
カメラの付属品で低額商品狙いで1個1,000円~3,000円狙いの方もいます。
こういう低価格な商品は毎日いくつか売れるので1日2個売れても月に60個売れるので
1個利益が1,000円なら60,000万だし、2,000円なら倍の140,000円稼げるわけです。
カメラカテゴリーといっても種類が大変多いので
稼げる商品も大変多いのです。特に中古は。
しかも低額から高額商品までありますし
大きくはカメラ、レンズ、付属品類で分けられますが
さらに細分化すれば
デジタルカメラ、フィルムカメラ(35mm、中判カメラ、大判カメラ)
レンズもデジタル、フィルムカテゴリがありますし
しかも売り方も工夫すればいろんな売り方があるのです。
上記のように種類もたくさんありますし
高額、低額など資金によっても
いろんな作戦が立てられるのもカメラ転売のメリットでしょう。
もうひとつ付け加えるのなら
世界のカメラメーカーの90%以上は日本のメーカーなのです。
Nikon、Canon、Pentax、Sonyはもちろんですし。
富士フィルム、オリンパス、パナソニックなどなど。
デジタルもフィルムカメラもほとんどが日本メーカーなのです。
世界の光学産業は日本が引っ張ってきたといっても過言ではない市場なのです。
なので尚更、カメラ中古市場は日本に在庫が多いのは理解できますよね。
カメラ転売(せどり&輸出)の デメリットとは?
コウはカメラで稼ぎ続けて10年経ちますが
デメリットを感じた事は正直、あまり無いのです。
しいていうならデメリットは「ある程度のカメラの知識が必要」って事くらいでしょうか。
カメラ転売を始めるにあたって
他のせどりとか転売に比べて専門知識が必要といえば必要かもしれません。
でも何でもそうですが
新しい事を始めるにはある程度の勉強は必要ですよね?
そう考えるとどうなんでしょうか。
そこまで猛勉強する必要も正直無いと思います。
全然、やりながら知識とか相場感というのは身についてきますので。
カメラの商品知識というのは
知れば知っている分だけ利益に直結するというのは間違いありません。
たまに仕入では関東圏に住んでいる人が有利だとか言う人いますが
全くそんな事はありません。
店が多いのは確かにあります。人口密度が違いますからね。
だからと言って稼げないとか仕入れられないという事はまーったくありませんので。
コウも関西ですからね。
カメラの転売の仕入れ方のポイントは?
カメラの仕入れ方法は大きく2つに分かれます。
- 店舗仕入
- ネット仕入
直接店舗まで行って仕入れる意味がどこにあるのか。
それは店舗に行かないと仕入れられない商品、お宝商品があるからです。
そして値引き交渉ができるからです。
値引き交渉は中級以上にならないとなかなか難しいでしょう。
正直、店舗に行かなくてもネット&電話だけで充分に仕入が可能です。
また電話で交渉も十分可能です。ここはコツ&ポイントがありますが。
その他、上級になれば業者として仕入れる方法もあるのです。
それはまたの機会にという事で。
「中古」カメラを店舗で仕入れる
カメラ転売は新品より断然、中古を扱うべきです。
理由は簡単、儲かるからです。
新品は正直、価格差が出にくいです。
これは国内でも海外のebay輸出でも同じです。
新品は状態が全く同じなので価格も同じです。
そうなるとメーカーとのつながりなどで大量に仕入れているセラーが勝ちますよね。
大量に値引きして仕入れてるからです。
弱小セラーではなかなか価格的に勝てません。
でも中古になると1つ1つの商品の状態が違うので価格も微妙に違ってきます。
そして新品価格より断然安いです。
新品と同じような状態のいわゆる新品同様品=極上品になると
新品価格の半値なんて事も結構あったりします。
そして日本の中古品は世界から好かれています。
なぜかって綺麗だからです。
日本人はモノを大事にする文化が根強いので中古でも綺麗なのです。
特にカメラマニアになれば箱から付属品までかなり綺麗に使います。
実店舗でおすすめと言えば、「カメラのキタムラ」ですね。
キタムラはネットでも買えますが
実はお住いの近くのキタムラで購入すると良い事がたくさんあるのです。
キタムラはいろんな意味で攻略し甲斐のあるお店なのです。
いわゆる「キタムラルール」というものが存在します。
ネットに掲載している商品は実は一部なのです。
そこのお店に行かないと入手不可能な商品もあるのです。知ってましたか?
そんなこんな「得点」が結構あったりするのです。
コンサル生はドエライ価格で仕入れたりしてます。
聞いたらびっくりするでしょう。あり得ません。そういう世界もあるのです。
コンサル生にはこの具体的な攻略法を教えています。
知ってましたか?
カメラのキタムラってネットを見て注文した後に
自分が住んでいる最寄りのキタムラまで送ってもらって
実際に自分で商品を見て、触ってからその場で買うかどうかを決められるのです。
例えば10個キタムラのネットで注文して
最寄りのキタムラを指定して送ってもらいます。
数日後にその店舗に行って、カメラ、レンズなど自分の目で検品もして
2個だけ購入する。って事が可能なんです。
あとの8個は買いません。的な感じですね。
キタムラの掘り出し物は現場=実店舗にあるのです。
そういう意味もあって店舗に行く意味があります。
最寄りのキタムラ1店舗を攻略するだけで十二分に稼げます。
過去にこのキタムラ1店舗仕入で月100万稼いでた人いますから。
関東とか関西とか立地とか場所はあまり関係ないのです。
コウが実店舗でおすすめなのは下記の店舗ですね。
- カメラのキタムラ(全国)
- カメラのナニワ(大阪、九州)
- レモン社(東京/カメラのナニワ系列)
- フジヤカメラ(東京 中野)
- 松坂屋カメラ(東京 品川)
- チャンプカメラ(神奈川)
- タカナシカメラ(新潟)
- マップカメラ(東京 新宿)
上記の店舗はおのおの特徴があります。
仕入れたら良い時期とかもあったりするのです。
例えばマップカメラなんかは通常ならほぼ買えません。
でもイベント、年末年始はかなり買えたりすます。
いつも仕入れられる店もあれば
この時期だけ安くなる、このイベントはおいしいなどあるのです^^
カメラをネット経由で仕入れる
実店舗に行って仕入れるのはそれだけ時間もかかりますし交通費とかもかかります。
実店舗に行って仕入れるときはそれ相応のメリットがあるときだけです。
ネットで仕入れられれば効率は断然アップしますね。
ヤフオク、メルカリ、ラクマなどで仕入れる
国内カメラ転売の場合ヤフオクで仕入れてる人は多いと思います。
ヤフオクの魅力は「安い」という事ですね。
ヤフオクは安く仕入れられる分、ジャンク品とか故障品をつかまされる事も多いのです。
これが大きなデメリットですね。
特に個人からの仕入れはおすすめしません。
特にノークレーム、ノーリターンの販売者は。
確信犯的なところあるので。
ヤフオクで購入するならちゃんとしたリサイクルショップか
しっかり実店舗をかまえているお店から購入してください。
その他の個人販売者は初心者にはおすすめしません。
綺麗だと言ってたレンズに曇りとかカビがあったり
正常に動作すると記載していたのにまったく動かないとか
ざらにありますから。
返品に対応してくれたとしてもこのやり取り自体がもうストレスですよね?
メルカリ、ラクマもほぼ同じような感じです。
メルカリはまだヤフオクより少しマシといった感じです。
不具合、故障などあった場合はメルカリが間に入ってくれたりするので。
仕入れられるのは仕入れられますが、その分リスクも伴うという事は念頭に入れとくべきでしょう。
ヤフオク、メルカリなどで仕入れてもほぼ問題ないと思うのは
カメラの付属品類ですね。
カメラとかレンズの場合は機能も多いので検品するポイントも多かったりしますが
安価な付属品類であれば機能がそもそも1つだけだったりします。
例えばカメラのストラップとかレンズのフードなどは見ただけで状態がわかりますし
ストラップなら壊れる事もありません。
こういう安価な付属品などはヤフオク、メルカリなどで
安く仕入れられるのでかなりおすすめです。
「J-カメラ」「Camera fan」掲載カメラ店からネットで仕入れる
カメラ転売をしてるセラーならほぼ100%知っているサイトです。
上記2サイトだけで単純合計で71店舗です。
両方掲載しているカメラ屋さんもあるのでおおよそ50店舗以上のカメラ店の情報がここに掲載されています。
この2サイトを見るだけでも仕入れられるカメラは多いのです。
実際に店舗に行かなくてもここに情報が掲載されているので
ネットから購入することが可能です。
ただ、店舗に行くと掘り出し物があったりネットに掲載しないものもあります。
そして何より実店舗に行くと交渉して仕入れる事が可能という事です。
カメラの転売で実際にどんな商品が回転も早く、儲かるのか?
初心者はまず金額的にも安価な「付属品系」から出品してみるのが良いかと。
下記は実際にebayに出品してから販売まで回転が早かった中古商品(出品してから売れるまで1日~15日)です。
ヤフオク国内転売などの場合は客層が違うかもしれませんが大きい違いはないかと思います。
①カメラのストラップ類
これは回転が結構速いです。出品してから1日で売れるのも結構あったりします。
カメラと繋げて首にかけたりする為の付属品です。
Nikon、Canonのオーソドックスなものからレアなものまでありますが。
目安送料込みで、$20-30ほどで売れます。利益は1個500円~2,000円ですね。
デジタルカメラもフィルムカメラのストラップもどちらも売れますよ。
下記写真はメルカリの販売ページの写真です。こんな感じもものがストラップです。
他の商品も少し混ざってますが。
②エクステンションチューブ、中間リング系
あまり聞きなれない単語ですよね?笑
エクステンションチューブとか中間リングとか接写リングというのは
レンズとカメラの中間に装着する筒状のリングのようなものです。
何のために付けるのかというと、これを付けるだけでレンズの最短焦点距離がさらに近くなるんです。
簡単に言うと「もっと近くに寄って撮影できるようになる」のです。
ピントが合う距離がもっと短くなって、付けない時よりも被写体にさらに近づいて撮影できるようになるのです。
下記のような筒状のリングです。
ヤフオクとかメルカリで「中間リング」「接写リング」「エクステンションチューブ」とかで検索してみてください。
みんな同じ意味なので。
ebayではだいたい$30~$100の間で売れますね。利益は1,000円~3,000円です。
これも売れるのは早いですよ。
③レンズフィルター類
おすすめのメーカーは、Contax(コンタックス)ですね。
メルカリ、ラクマ、ヤフオクで「コンタックス フィルター」で検索してみてください。
結構出てきますが最安値のものは殆ど利益取れると思います。
上記はヤフオクで普通に「コンタックス フィルター」で検索して安い順で並べただけですが
もう5-6個は利益取れる商品ありました。メタルフィルター系ですね。
だいたい1個$20-$30で売れます。利益で1,000円~2,000円です。
このフィルター類も売れるのは早いですね。
④Nikonの「Ai-sレンズ」
「Ai-sレンズ」とはニコンのフィルムカメラのレンズの種類のひとつです。
ニコンのメーカーのレンズ表記では「Ai Nikkor 15mm f3.5 S」のように「S」は最後に表記されています。
ちょっとややこしいのですがこういう表記になっているのが「Ai-sレンズ」です。
Ai-sレンズは70本くらいありますね。
下記の「Ai-sレンズの種類が記載されているWikipediaのページ」をみてください。
最近で言うと売れ行きが速いのは
Ai-s 35mm f/2
Ai-s 20mm f/2.8
Ai-s 28mm f/2.8
Ai-s 105mm f/1.8 ですね。約10日以内で売れてます。
もちろん仕入価格と販売価格の設定にもよりますが。
やはり明るいレンズが人気の傾向がありますね。F1.2~F2.8が人気のようです。
上記の4つのレンズの利益は1個で、5,000円~10,000円です。
⑤Nikon 80-200mm f2.8 シリーズの4本
ニコンの80-200mmのズームレンズシリーズは人気ですね。
そして出品すれば比較的売れるのも早いです。
この焦点距離のレンズって微妙に違ったりするのですが4本あるんです。
①AF-S 80-200mm f/2.8D ED
②AF 80-200mm f/2.8D ED New
③AF 80-200mm f/2.8D(直進ズーム)
④AF 80-200mm f/2.8 (直進ズーム)
①が一番新しいレンズで④が一番古いレンズです。
過去にブログに書きましたよね。下記の記事も参考にしてみてください。
「よく相場を間違うレンズです。80-200mm f/2.8 あなたも間違っているかも」
最近だと②の「AF 80-200mm f/2.8D ED New」が出品してから6日~8日で売れていますね。
利益で10,000円です。
以上が「回転の速い商品5選」です。
これは最近の傾向なので結構参考になると思います。
是非とも実践してみてください。
一撃50,000円~100,000円稼げる商品もありますが
まずは少額&基本からお試しください。
中古カメラの転売での仕入れと検品時の注意点
カメラ、レンズ、付属品を仕入れてそのまま出品するのは危険です。
しっかり掃除&検品する事で高値で売る事も可能なので。
動作チェック
これは基本ですよね。
商品がしっかり動くのかどうかですね。
特にヤフオクとかメルカリなどで購入した場合はちゃんとチェックしないと
動かなかったり、動作がおかしく故障している場合も結構ありますので。
デジタル一眼レフカメラの場合
カメラ転売で5,000円以上利益が取れるデジタル一眼レフカメラになると
仕入価格だけでも20,000円~30,000円ほどします。
その場合、だいたいが初級機か中級機です。
おおよそのチェックポイントは下記です。
- シャッターが切れるかどうか。Mモードで全シャッタースピードをチェック、特に連写機能は要チェック。
- レンズを付けた時にしっかりピントが合って撮影できているかどうか。
- カメラの上部分のダイヤル機能と背面の十字キーがしっかり反応するか。
- 背面の液晶画面が曇ってないか。そしてちゃんと表示されるかどうか。
- ショット数が何回なのかを調べる。※ショット数の調べ方に関しては下記のブログ記事を参考にしてください。
※ショット数の調べ方に関しては下記ブログ記事を参考にしてください。
シャッター回数の調べ方。(更新版) ebay輸出,カメラ転売においては超必須。
フィルムカメラの場合
フィルムカメラの場合はカメラによってチェックポイントは様々です。
フィルムカメラはフィルムの大きさによって
35mmカメラ、中判カメラ、大判カメラに分かれます。
デジタルカメラよりフィルムカメラの方が儲かるのは間違いありません。
利益率、利益額共にデジタルカメラより高いです。
おおよそのチェックポイントは下記です。
- シャッターが切れるかどうか。※電池を入れないとシャッターが切れない機種もあるので注意
- シャッタースピードはおおよそ合っているか。1秒~1/1000秒までチェック。特に1秒、1/2秒は要チェック。
- 巻き上げレバーがしっかり巻き上がるかどうか。
- フィルムを入れる裏蓋がしっかり開閉するか。
- レンズと一体型のフィルムカメラの場合、レンズのリングが引っ掛かりなど無くスムーズに回るかどうか。
- 露出計があるフィルムカメラの場合、露出計の針がまずは光に反応して動くのかどうか。
- その他、各カメラのボタンなどが機能するかどうか。
レンズの場合
レンズは大きくはデジタルカメラ用とフィルムカメラ用に分かれます。
チェックポイントは下記です。
- デジタルカメラ用レンズは、カメラ装着時にしっかりオートフォーカス(AF)が機能するかどうか。
- ピントリングとズームリング、F値リングがスムーズに回転するのかどうか。
動作的には上記をチェックすればOKです。
外観のチェック
カメラ、レンズ共に外観のチェックは大事です。
ほとんどのカメラ店は外観重視です。外観で価格も大きく変わります。
カメラの場合
- キズの度合いをチェックしましょう。
スレなのか、目立つようなキズなのか、塗装剝がれなのか
- テカリ度合いもチェックしましょう。
カメラをよく知っている人はパッと見ただけでどれくらい使っているのか分かります。
それはキズもそうですがテカリ度合いを見たりします。
カメラでは「テカリ=劣化」と言ってよいでしょう。
テカるという事はその部分をよく触っているという事なので、どれくらいテカっているのかも要チェックです。
- ファインダーの中をチェックしましょう。
デジタルカメラの場合、ファインダーはおおよそ綺麗です。
フィルムカメラの場合はファインダーに埃とかゴミがある場合があります。
また、ファインダーを覗く部分のコーティングが剝がれていたりします。
また、ファインダーの中の電子表示が見えにくかったり、見えなかったりする場合もあるのです。
- モルトの状態をチェックしましょう。
これはフィルムカメラの場合が殆どですが、モルトといってスポンジ状のようなものがあります。
それが年数が経つとボロボロになってる場合があります。
モルトは衝撃を和らげたり、光が入らないようにする為のものです。
モルトが張られている箇所は、おおよそカメラのシャッターミラーの上と裏蓋の内側にあります。
仕入時に「モルト交換済み」とかなっている場合はラッキーです。
モルトがボロボロだから価格が大きく下がるという事は殆どありませんが。新しい方がもちろん良いです。
レンズの場合 (くもり、傷、カビ、バルサム切れなども)
レンズの外観チェックの場合はデジタル用もフィルム用もさほど変わりません。
外観にスレ、傷、凹みなどあるのかどうかですね。
何よりレンズはレンズの中の状態をチェックする必要があります。
レンズの状態を見る時は、レンズの前側=前玉がどうなのか、
中間あたりの状態=中玉がどうなのか、後ろ側=後玉の状態がどうなのかを見ます。
レンズの中の状態を確認する時は必ずLEDライトを照らしながら確認してください。
ライトで見る見ないでは全く違うので。
レンズの状態は主に、傷、曇り、カビ、バルサム切れの4つがあるかどうかを見ます。
4大チェックポイントですね。
写真の出来栄えに影響を与えるのは、前か中か後ろで変わります。
一番影響が少ないのが前玉で後にいくに連れて影響が大きくなります。
なので撮影に一番影響を与えるのがが後玉です。このポイントは押さえておくべきです。
- レンズの中のキズ
キズに関しても前玉、中玉、後玉の状態を見ます。
おおよそ前側なのか中間あたりなのか後側なのかを見ます。
前玉の少々のスレとかキズは写真には殆ど影響を与えません。ここも覚えておいてください。
しかし後玉のキズは結構写真に影響することがあります。
- レンズの中のクモリ
クモリに関しても影響度合いはキズと同じです。
クモリに関しては「少しのクモリ」なのか、「大クモリ」なのかで全く影響は違ってきます。
クモリにも結構度合いがあるのです。
全体的にうすーい小クモリの場合は殆ど影響しません。
また、レンズの一番端の方に円形にできるクモリなんかもさほど影響は無いのです。
影響があるのは目視で見ただけで「白く曇っているな」と分かるようなクモリはアウトです。
- レンズの中のカビ
カビがあれば「これカビだな」って分かります。
ムニュムニュって感じで枝のように伸びていますから。
カビに関しては基本的にアウトです。カビがあるのは仕入れない方が良いです。
もちろんカビがあっても買うという人もいると思いますが、初心者にはおすすめしません。
クレームになったり購入者とのやりとりでストレスになる場合が多いからです。
カビは既に死んでいるカビもあれば
まだ生きていてこれから成長するようなカビもあるのです。
見た目では判断つきません。
- レンズのバルサム切れ
バルサムとはレンズとレンズを接着する接着剤の事なんです。
このバルサムが時が経つと剥がれてくるのです。
剥がれてくるとレンズがまだら模様になったり虹色になったりします。
これが「バルサム切れ」という状態です。
バルサム切れがあるレンズは基本的に仕入れない方が良いでしょう。
バルサム切れは出る箇所によって影響が違ってきますが
基本的に影響があると考えた方が良いです。
しかも接着剤が剥がれてきているという状態なので
今後はもっと剥がれる可能性の方が高いのです。
カメラの転売は国内&海外輸出ともに飽和状態なのか?
カメラは世界中に需要があります。
飽和状態?
コウが10年間カメラでずっと稼ぎ続けています。
もう何年もすっと稼ぎ続けている販売者を何人も知っています。
逆に挫折した人も多く知っています。
やりきれなかった脱落者ですね。
どんなビジネスにも存在するのです。
同じ事をやっても、教えても稼げる人と稼げない人。
カメラ産業を見ればどうでしょうか?
新品市場、中古市場、レア&アンティーク市場
すべてに大きな需要があります。
特に日本でもそうですが世界的にも
中古市場&リサイクル市場は右肩上がりです。
しかも世界のカメラメーカーの殆どが日本メーカーです。
要するに
「しっかりとした稼げる方法」を実践している人は稼げているのです。
そして諦めずに情熱をそそげる人、そして行動できる人。
そういうセラーはずっと稼ぎ続けています。
それが現実なのです。
カメラの事をまったく知らない超初心者でも稼げます。
一過性ではなく長期的にです。
日本のカメラを欲しい人は世界に五万といるのです。
アンティークなフィルムカメラなんて3年前の相場の3倍になってるんです。
資産価値としてもかなり高いんです。
デジタルカメラでも
フィルムカメラでも
付属品でも 稼げます。
そして低額でも高額でも稼げます。
そんな息の長い商品が「カメラ」なのです。
日本が世界に誇れるのがカメラ産業なのです。
まとめ
カメラ転売は通常のせどりとは大きく違いますよね。
何より魅力なのは1個あたりの利益額です。
数百円レベルではなく5,000円~数万円レベルです。
一撃10万円も全く可能なのです。
そして超初心者でも、今からでも十二分に稼ぐ事が可能です。
国内転売であれば人気カテゴリーなので
回転がかなり速いのも大きな特徴です。
ヤフオクなら3日もあれば十分回収可能です。
ebayなどの海外輸出の場合は
対象が世界なので世界中の人に買ってもらえます。
しかも消費税10%の還付も受けられるので利益がさらに増えちゃうのです。
仕入額の10%が返金されるのはかなりのボーナスです。
国内販売の場合は逆に10%の消費税を払う必要があるのです。
海外輸出が人気なのも頷けます。
人気のある回転の早い商品を並べれば
長期在庫になる可能性も低くなるのです。
カメラ転売は
ある程度の知識と資金があれば
初心者からでもチャレンジに値する転売ではないでしょうか?
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