昨日の夜に何気なく低価格商品探していると
ありました、ありました。
いや~
これぞまさにフィルムカメラの付属品の醍醐味的な商品ですね。
以前もブログでMamiyaというメーカーの事言いましたよね。
これ見て下さい。
Mamiya 7というカメラのボディーキャップです。
そう、ボディーキャップだけですよ。
まず仕入ね。消費税込みで720円ですよね。
ただ、この店、送料で1,000円取られるのでいくつかまとめて買ってくださいね。
今回は2個まとめて何かを買ったという事で720円+500円=1,220円で計算しますね。
しかもこのキャップ未使用ですね。
で、ebayの相場はどうでしょうか。
見てくださいね。
このキャップを送料込みで$96で買っている人いるんです。
だいたいは$30~$40ほどですが。要は欲しい人は欲しいんです。
$96で売れた場合の利益は何と7,500円ですよ。7,500円。
キャップ1個でで8,000円です。利益率は73%です。
$40だと普通に利益は2,600円とかですが。
要はポテンシャルが半端じゃないって事なんです。
このMamiya 7というカメラはかなりの人気カメラです。
相場で出せば速攻で売れちゃうカメラです。
世界中に欲しい人が多い今でも人気のカメラです。
以前にも言いましたよね。
低価格商品を選ぶコツは人気のカメラの付属品を扱う事だと。
まさにその通りではないでしょうか。
キャップだけを$100近くで買う人がいるって事なんです。
海外には日本ほど付属品は売っていません。モノがないのです。
Mamiyaは日本のメーカーなのでやはり日本にモノが多いのです。
じゃあ、このキャップが$100近くで売れるという事を
数年カメラ転売で稼いでいるセラーが知っているかと言えば
ほとんど知らないでしょう。
なぜか。そんなモノを売った事が無いし売る必要も無いからです。
キャップなんて付属品を売らなくても稼いでいるからです。
この低価格帯の商品を売らない限り多分ずっと分からないでしょう。
デジタルばかり売ってきたセラーは知る余地もありませんし
1万円以下の商品なんて買わないカメラセラーも知らないでしょう。
唯一、5,000円以下の商品をメインに売っているセラーにしか分からないのです。笑
では、例えばこの事をカメラ屋は知っているのか?
どう思います?
ここは微妙ですね。
実際知らないカメラ屋もあるかもしれません。
なぜそう言えるかというと、コウが実際に経験しているからです。
「え?カメラ屋なのに知らないの?」って事ありましたから。
今でもたまにありますよ。
例えばローライフレックスの「ホワイトフェイス」の事とか
コンタックスの「ダブルティース」の事とか
実際にいくつかのカメラ屋は知りませんでしたから。
何それ?って。笑
じゃあ、例えばこんな細かいマニアックな事を
リサイクルショップの店長が知っていると思いますか?
9割方、いや、99%知らないんじゃないでしょうね。
であれば、リサイクルショップとかにこのMamiya 7のキャップが
普通に300円とか500円とかで売られていても何ら不思議ではないのです。
ただ単に知らないからです。単なる知識の差です。
知ってるか知らないか。それだけなんです。
こんなモノが1万円で売れるなんて考えもしないでしょう。
という事です。
分かりますか?
カメラはあなたが思っている以上に奥が深いんですよ。
だから稼げるんです。
薄っぺらいカメラセラーはだから稼げないのです。